いや~、帰ってきました、Coromandelから。
……。
さみーよー。。。
なんでこんなに寒いんだよ~。
やっぱ風が違うんだよなぁ。
向こうでは、風が少しばかり強くったって
水着に風除けの薄いジャケット着れば我慢できたくらいだったのに、
こっちじゃ、ダウンジャケット必要じゃね?ってくらい風が冷たいよ。
(ま、正直ダウンはいらないけどね、一応夏だし。でも風はホント冷たいの)昨日の夜なんか、意地でも暖房入れまいとして
ジャケット着込んで、さらにウールのブランケットで体包んだもんね。
でもこの寒さもあと少し。
実はCoromandelからの帰りの車の中で
相方と話し合いが持たれまして、とうとうこの家を出ることになりました!
ま、出ることはずっと前から決まってたんだけど、
具体的にいつっていうのが、なぁなぁになってて
それが、この話し合いにより、次回相方が帰ってくる頃まで、に決定されたんです。
うちの相方は海外で4週間働いて2週間お休み、というシフトなので、
今後6週間のうちにこの家を出ることになります。
やっと、というか、とうとう、というか、
なんだかちょっと複雑です。
この家は私にとっていろんな意味でいろんな思い出がある家です。
それをいくつかあげると…
①友達
NZに来てすぐ相方と出会ってしまった私にとって、
こっちの友達と言えば、相方の友達(いわゆる his friends)というのが常でしたが、
ここに引っ越してきて、初めて私自身の友達(my friends 又は our friends)というのが出来ました。
これは別に大したことがないようですが、
海外生活するにはとっても大きなことなのです。
例えば何か嫌なことがあったり、
相方や相方のお母さんのことなどでちょっと愚痴りたいときとか、
自分の友達がいないと、そもそも言える相手がいない訳なんですよ。
こっちの友達だとみんな自分より相方を長く知っているわけですし、
なにより彼らのほとんどは親友みたいなものですから、
彼らとの関係を気遣わずに色々と言えるわけがありません。
もちろん日本の友達に相談してもいいのですが、
やっぱり状況を説明する面倒くささを考えてしまうと
ま、いいか、と思ったりしてしまうわけなんですよ。
これは、日本の友達がどうってわけではなくて、
ここで感じる感覚の違いみたいなのを、そうそう、って分かち合えるのは、
やっぱりこの文化や生活を体験した人とじゃないと、ストンとこないからだと思うのです。
だからここに住み始めて新たに知り合った人とは、
いろんなことを言いやすいですし、
特にご近所さんのKさんは、いろんな意味でいろいろ語りました。
どんなことについてかは次のことも絡んでくるので、後ほど。
②スーパー田舎生活
東京育ちの私にとって、おばあちゃんの家はかなりの田舎でした。
バスは一日に数本あるらしいが、目撃したことはなし。
もちろん車生活で、家も比較的広く、
町も安全で、その辺を一人で散歩したって、子供のときでもダメとは言われなかった。
ご近所さんとはみんな顔なじみで、おすそ分けし合ったり助け合ったり。
これだけだと、私の今住むNZのスーパー田舎とあまり変わらないのですが、
日本のすごいところは、田舎にいても何気にすべてがそこにあることです。
おばあちゃんの家からだって、ちょっと駅のほうに行けば、
おいしいお店やデパートなんかより取り見取りですし、
そこから電車に乗れば大都会へ出れます。
しかしここはそんなもんじゃないんですよ。
町と町は数十キロ離れているのが当たり前。
その間は羊か牛しか見えません。
電車もバスもなし。(長距離バスや電車は多少あります)
前にも触れましたが、NZには、Auckland と Wellington 以外、普段使いの電車はありません。
それに基本、小さい町にはたいしたお店はありません。
うちの近くの町には、お店は全部で10軒くらいで、
スーパーを除くと、カフェ、お土産屋さん、薬局、
Second hand shop(骨董屋みたいなの、でも何でもあり)と、
あとはパブなどしかありません。
つまりそれ以外のものは、全て50キロ離れた大きな街で済ませなければなりません。
電気関係や洋服、ちょっとした小物から何もかも。
ぷらっとウィンドウショッピングまで。。。
もちろん、買い物は近くのスーパーでしてもいいのですが、
品ぞろえも少ないし、値段も高いので
たまに街まで買い物に行き、買いだめします。
大きな冷蔵庫サイズの冷凍庫がうちにはあり、それはいつもフル活用で、
買ってきた肉などはほとんどそこへ入ります。
逆に冷凍食品は持って帰る車の中で溶けてしまうので、
どうしても欲しい場合は近所のスーパーへ行くことになります。
それに、町に行っても欲しいものが欲しい時に全てが揃うわけではありませんし、
買い忘れたり、交換が必要だったりすると、
また片道50キロの旅をしなければならなくなるので、結構面倒なのです。
ニュージーランドは小さな国なので、
それだけで何でも手に入る日本とは違います。
お店の品揃え自体少ないですし、Christchurchなどにいても、
日本にいたときには手に入ったのになぁ、と思うことはしょっちゅうです。
ですので、東京という大都会から、今住んでいるスーパー田舎に来たときは、
何をどうしたらいいのかわかりませんでした。
仕事も見つからないし、買い物も多くて週一。
では、あとの週6日は何をしたらいいのでしょう?
東京にいたときは、いくらでもやりたいことが見つかったのに、
ここにいると何も見つからない・・・
暗い日々を過ごしました。
そのときは何故なのかさっぱり分からなかったけど、
なんだかやる気の出ない日々でした。
そんな時、ご近所さんのKさんに会いました。
彼女はロンドンから。
私は東京からで、お互いニュージーランドに対して、悶々としたものを抱えてました。
お互い、東京に帰れば、ロンドンの帰れば、あれもこれもできるし、
私も彼女も資格持ちなので、仕事も見つかりやすいし、NZより稼げるし、
そんなこんなで、二人ともNZから脱出したい病でした。
でも、それを思いとどまらせたのは、それぞれのパートナーの存在もあるのですが、
それよりも、次第にここでのライフスタイルのすばらしさや可能性に気づいた、
ということが大きいのかと思います。
ニュージーランドは日本の70%くらいの土地ですが、
人口は約4.5百万人で、日本の30分の一くらいです。
そのため土地があるので、今、私やご近所Kさんが住んでいるところのように、
海の目の前に住むことがそれなりの値段で可能だったり、
広い土地で、私の夢のひとつでもある、家庭菜園を持つことだってできたりするのです。
土地があれば、羊や牛を飼うこともできますので、
ほぼ自給自足に近い生活をすることが可能です。
私が、そこまで自給自足を目指したいか、というとそうでもありませんが、(笑)
今までここで生活してきて、自分で育てる野菜のおいしさとか、
楽しみみたいなものを、日本ではお金がたくさん必要でも、
ここなら手の届く範囲でできるかもしれない、というのは
ニュージーランドに住む理由のひとつといえます。
このことは、きっとChristchurchに住んでいたら気づかなかったと思いますし、
東京からスーパー田舎に越してきて、
人よりも鳥と話すことのほうが多い自然の中に住んだからこそ
得られた良き経験であり、将来に繋がるものになったんだと思います。
③これからの道筋
これは上記のことと関係があるのですが、
このスーパー田舎に住んでみて、ここニュージーランドでどんな風に暮らしていきたいのか、
将来向かっていく方向性が分かった、ということです。
夢は家庭菜園、なんて言っていますが、
それはここに住んだからやりたくなったことであり、
そうでなかったら、それほどまでの思いはなかったかもしれません。
日本に住むなら、東京に戻りたい私ですが、
ニュージーランドに住むなら田舎に住みたい、と思うのです。
これはある意味どちらも究極だからです。
東京の大都会ぶりは世界の最高峰です。
逆にニュージーランドの先進国なのにこの田舎ぶりは、これまた世界最高峰です。
どちらも、逆はありえません。
ニュージーランドに東京ほどの都会はありませんし、
一番大きな都市Aucklandといえども、そこまでではありません。
それに、日本で大きな土地を買おうと思うと、それこそものすごいお金が必要です。
そこに景色のよさなどを加えると、私レベルではありえません。
だから、ニュージーランドに住むなら、ここの良さを生かした住み方をしたい、
と思うのです。
ここに住んで、そう思うようになったのです。
私はここに住んで4年になりますが、
これは4年かかってやっと出た結論であり道筋です。
ここにたどり着くまで、暗い日々も多かったですし、
やりたいことが全く見つからない日々も正直多かったです。
でも、やっと、次の一歩が踏み出せるかなぁ、というところまで
来たのです。
長かったなぁ……本文もすっかり長くなってしまいましたが、(笑)
そんなこんなで、ここが私のニュージーランド生活の第一歩、と言っても過言でもありません。
そしてやっと、(やっぱり“やっと”ですね)次の一歩が踏み出せそうです。
実は、次の一歩は日本に着地することになりそうなのですが、(笑)
それもこれもこっちで土地を買うためなので、
私の中では、大きな一歩といえます。
ところで、Coromandel peninsulaへの旅行はどうだったのかというと、
ものすごーく楽しかったです。
事前の予想では、毎日のんびり、ビーチとBachを行ったり来たり、
というものだったのですが、その予想は当たっていたものの、
なぜか予想外に忙しかったんですよ。
で、正直に白状すると、事前の調査にもかかわらず、
実はVodafoneの電波、届いていたので、インターネット繋げたのです。
でも、忙しくてブログ書いている時間が全くなかったんですよ。
毎日なんだか寝不足気味でしたが、それでもMAXで遊んでしまう、
そんな楽しい旅行でした。
これからは年一回で毎年開催しよう、って話になりましたので、
たぶんみんなも楽しかったのだと思います。
で、これまた白状すると、
一生懸命写真を撮ってこようと思ったのですが、
普段撮らない生活をしていることと、
ニュージーランドライフが日常化してしまっているため、
写真に収めなきゃ、っていう危機感があまりなく、
ほとんど写真を撮ってこれませんでした。
スミマセン…(カヤック中はカメラを連れて行きませんでしたしね…)
なので、旅行については、サクッと要所をかいつまんで
お伝えしようと思いますので、ご了承くださいませ…。
明日、またChristchurchへ行って、
週末、初めてのイベントに参加してきます。
これは写真をバシバシ撮ってくるものなので、
それも含めてアップしますね。
ではでは。
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